夫婦の喧嘩

普段は夫婦仲は良好だと思うのですが、若いころは主人の実感へ帰ると衝突していました。ケンカの内容は、義理の父母の無理解とそれをスルーする主人の態度についてでした。
うちの長男は軽いアレルギーがあり、常備薬をのんでいます。もちろん帰省先にも持っていくのですが、服用している場面をみると、
「それは何の薬?」「○○(息子の名前)、軽いアレルギーがあるのでそれをコントロールする薬です」「○○、アレルギーだったの?」とおきまりのやり取りが始まります。
主人の実家はみんなすこぶる健康でそのような体質の人が他におらず、「アレルギー」という事実に必要以上にショックを受けてしまうのです。その割には、毎回忘れていて帰省のたびに説明していたのですが。
もちろん孫に対する愛情は感じますし、基本的には嫁である私に対しても親切で大らかな人たちです。訪れると必ず楽しく過ごせて感謝しています。
しかし、アレルギーに対する心配が過剰になりすぎるせいか、なんでもかんでもアレルギーや服用している薬のせいにするのです。
息子がちょっと鼻血を出しても発熱しても「アレルギーのせいじゃないか」と言われてしまい、かなりうんざりしてしまいます。
挙句の果てに、全くアレルギーに対する理解がないので「いつまでもアレルギーにしておくなんてどういうつもりだ」と言われてしまうのです。

その間、主人はずっとマッサージチェアに座ってテレビを見ているか、タバコを吸いに外に出ているか、ヘッドハンティングされるには考えていて、全く私のために反論もしてくれませんでした。
言い分としては、「うちの父親と母親の知識が間違っているんだから、放っておけ」「△△はちゃんとやっているんだから、シカトしておけば良いじゃないか」というものでした。
主人にとっては実の両親なんだから、少しは言い返してくれれば良いのに。

お盆と正月の帰省が近付くたびに胃痛を訴えていたウブな嫁だった私も歳とともに強くなったのか、強くなるしかなかったのか、忘れもしない3年前の正月、自分でもビックリするくらい言い返してしまいました。用意していた育児書のページを開き大声で要点を説明して、今から主治医に電話をして説明させるとすごんだのです。義両親は圧倒され「まあ、孫のことは△△さんにお任せする」とひとこと、それ以来アレルギーのことを過剰に心配することはなくなりました。

義両親は田舎の人独特の、豪放磊落な気の良い人たちなのですが、その反面頑固で融通のきかないところもあります。主人は子供のころからずっと接していて、両親のそういう面を目の当たりにしていたのでしょう。そして、本人なりにスルースキルを身につけたのだと思います。
でもそれを私にも押し付けないで欲しかったです。義実家でにいる時は私を助けて欲しかったです。当時のことを思い出すと今でも腹が立ちます。

ヘッドハンティングされるには

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *